北海道コンサドーレ札幌選手の僕達もEZOCLUB 番外編

宮澤 裕樹

MF 10
宮澤 裕樹
Hiroki Miyazawa

Profile
1989年6月28日生まれ、伊達市出身。室蘭大谷高等学校(現北海道大谷室蘭高等学校)時代に全国大会でベスト16に進出。大会優秀選手に選ばれる。2007年にコンサドーレ札幌に入団し、3年目からエースナンバー「10」を背負う。
「エゾクラブマガジン」に掲載中のコンサドーレ札幌の選手に迫る「僕たちも EZO CLUB」。
そこに登場してくれた選手のお話は実はまだまだいっぱいあるんです!
そこで、マガジンで紹介しきれなかったインタビュー内容を大公開!
今回は、コンサドーレ札幌でフォワードからミッドフィルダー、そしてセンターバックまで幅広いポジションをこなす
道産子選手・宮澤裕樹選手のこぼればなしをお届けします!

Q1.宮澤家では小さい頃に旅行やキャンプに出掛けたりしていましたか?

A1.

家族だけで出掛けることはあまりなかったのですが、伊達市の祖父がもともと漁師で船を持っていたので、祖父母の家に親戚が集まったときにはみんなでよく釣りを楽しみました。小学生の時には夏休みの自由研究として、釣ったアブラコの魚拓を提出したこともあります。あと、祖父母の家ではホタテなどの新鮮な魚介類をいつも食べていたのも思い出深いです。そのおかげで新鮮じゃないとなかなか魚介類を食べなくなってしまいましたが、今でも海産物を食べる機会があると祖父母を思い出します。

Q2.コンサドーレ札幌に入団した当初の印象は?

A2.

コンサドーレ札幌に入団した一番の決め手となったのは、同じ高校出身の選手やコーチがいたからで、そういう面では環境としてすごくなじみやすかった印象があります。ただ、チームとしては当時、若い選手が少なく、年上の選手ばかりでしたから、大人のプロ集団という印象を強く受けました。高校のサッカー部が上下関係に厳しいところだったので、先輩選手に話しかけるだけでも緊張しましたが、話してみると優しい先輩ばかりで、特に現在はギラヴァンツ北九州でプレイする西嶋弘之さんによく食事やライブに誘っていただくなど可愛がってもらいました。僕は当時、喋るのが苦手な方だったのですが、「それではプロとしてやっていけないよ」とアドバイスをくれたのも西嶋さんで、ものすごくお世話になりました。

Q3.今季はどんなシーズンでしたか?また、来季に向けての課題や抱負を聞かせてください。

A3.

今季は去年の出場試合数を維持しながら、よりプレイ精度を上げていくことを目標に戦いましたが、同じくらいの試合数に出場し、その中で得点数を少しですが増やすことができたのでまずまずのシーズンを送ることができたのではないかと自負しています。とはいえ、チームを勝たせるプレイをどこまでできるかが僕に求められていることだと思いますので、来季はそこを課題に取り組んでいきたいと思っています。シーズン中は節制しているためなかなかお酒を飲んだり、食事に行ったりというのができませんが、オフシーズンには温泉などでゆっくりと疲れを癒し、お酒やおいしい食事を楽しみながらリフレッシュして年明けから来シーズンに向けた体づくりを進めていきたいです。引き続き、応援よろしくお願いします!